重慶探索日誌写真集 三峡その4(小三峡)


2002.Oct.2

長江の支流、大寧河の観光に行きました。小三峡とよばれる観光地で、きりたった断崖絶壁がたのしめます。


小さめの船にのりかえて大寧河をさかのぼっていきます。まずは龍門橋がみえてきたところです。船の屋根や人の頭がじゃまですが:)。


まずは一番目の峡谷、龍門峡です。写真に入りきらないですが、高い崖にかこまれています。


かなり狭いところもあって今乗ってるような船でないと入れませんね。あいかわらず高い崖が続いています。(動画)


まだ龍門峡です。左の写真、よくみるとわかると思いますが、いかにも人工的な点々が続いています。この穴に材木をさしこんで道をつくっていたんですね。いわゆる蜀桟道跡というやつです。


龍門峡をぬけて少しゆるやかになってきたあたり。船首部分の甲板にすわらせてもらって景色を眺めてました。立っているのは船員さん。細かい舵とりは船頭さんの棒かげんで:)。


それほど切り立ってなくても稜線と川の水面がきれいな感じ。


途中の河原でひとやすみ。出店なんかがでてました。左の写真が上流方向。右の写真がいまやって来た下流方向です。手前にとまっているのが乗ってきた船。


出発してすぐあたりの左手の眺め。支流があるらしき谷のむこうにも幾重もの山々が。


というわけで二つ目の峡谷、巴霧峡です。また山が迫ってきました。


ここらへんの崖にも桟道跡があったはずですが、あまり写ってないですね。右の写真は船から顔を出して撮った写真です。顔や手を出すときは安全確認を忘れずに:)。


巴霧峡の山々。


巴霧峡の途中で河原につけてひと休み。左が下流側。右が上流側。学生さんが石投げてました。むこう側まで届くくらいの川幅です。


同じ場所ですが、下流側につけていた船を。ガイドのおねえさんが「まだ戻ってこないのかなぁ」という感じで座りこんでいたり。


帰りみち。もう少しで龍門峡というあたりで。


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